20日はオオムラサキ自然公園内にあるヘボ小屋の金網部分に、板を貼り付けて壁を作る作業がありました。「自然とオオムラサキに親しむ会」の活動拠点にします。
本日は「森造」の新年会が、茅野市奥蓼科の明治温泉で行われました。脂のある針葉樹をマキにして燃やすことができるカラマツストーブ(山梨ではアカマツストーブ)の信州カラマツストーブ組合
事務所を訪れてから、ストーブを製造している鉄工所を見学に行きました。工場の中に小型の手作りカラマツストーブがあり、ガラス窓越しに炎が見えて素敵でした。欲しくなりました。
さて一台のワンボックスカーに乗り換えて、明治温泉に向かいました。
温泉は炭酸泉で窓の外には滝が音を立てていました。この温泉の近くに御射鹿池があって、東山魁夷はここに泊まりながら、「緑響く」を描いています。
この御射鹿池は酸性(ph2)の水が流入していて、魚が住んでいません。池の底に酸を栄養分にして成長するコケが生えていて、このおかげで酸性度が弱められています。強酸性のため水は透明で、池底のコケが鏡の裏側の役割をして水面が鏡のように緑をうつしています。
この池のおかげで、標高1,200メートルに米が、作れるそうです。
新年会は久しぶりに顔を合わせる会員もいましたが、様々な活動情報交換をして盛り上がりました。私は22日9時から短大の試験があるので、遅刻してはいけませんので好きな酒も飲まずに泊まらずに帰りました。