本日は暖かく快晴です。朝8時から寺堰(てらせんぎ)と呼ばれる農業用水路の利用者たちが、水路の管理作業を行いました。ずっと昔から毎年この時期に行われています。
役員の挨拶の後、二手に分かれて作業に入りましたが、篠竹が大雪で倒れ、水路を塞いでいました。誰も篠竹を切るノコギリを持っていません。やむなく竹を手で折って、水路から除去しました。ゴミや土砂を取りのぞきながら水路の取り入れ口まで進みました。水路の水は、大きな河川から取り入れていますが、一時期に比べ水がきれいになって川底が見えるほどになってきました。下水道が普及して、川の水が浄化されているのです。作業が終了して、菓子パンとペットボトルのお茶を頂いて終了です。明日もこんどは集落の道つくり作業があります。
午後から先月27日に火入れをした炭焼き窯を開けました。自然とオオムラサキに親しむ会の5人の役員と都会から移住され4月から準会員になった千葉さんのグループ3人が参加しました。 密閉していた土を崩して、鉄板を外すと中に炭らしき物体が見えました。中を見ると入り口付近は、崩れて細かくなった炭で、奥に進むと形のある炭になっていました。やや焼きすぎたようで、堅い炭になっていません。私以外の参加者は炭焼きが初めてですが、何となく炭焼きの感触をつかんだようです。持ってきた紙の米袋に詰めると15袋と屑になった炭が収穫できました。参加者で分けて、バーベキュー等に使います。
桜も満開になってきました。近くの寺の境内にあるエドヒガンザクラ?の大木が満開です。オオムラサキセンターのソメイヨシノ外満開で、花見客の一団がいました。ツリーハウスのクヌギはまだ冬
姿です。武川町の真原の桜も見頃です。
炭焼き窯のソバにカタクリの花が咲いていました。この根っこを粉末にして、片栗粉を作ったんです。くず粉はクズの根っこです。今時の野草は、天ぷら、おひたし、酢味噌和え、何でも美味しいですよ。土手に自生しているヤブカンゾウの若芽を、酢味噌で食べてみるとおいし~~い。
追伸
「まだ君に恋してる」っていう歌、ご存じですか?ビリーバンバンとか坂本冬美さんが歌っているです。人に勧められて聞きました。