隣のご主人の通夜がありました。ご近所や一族郎党(マキ)が集まって、葬儀の段取りを決めていきました。こういう場合経験豊富な長老が 取り仕切って決めていくのですが、最近は長老は出てこなくて、未経験の息子や婿殿が出てきます。分からないことも出てきて、二転三転してしまいます。さらに当家の関係者が都会の方なら田舎のやり方がほとんど分かりません。それでも救いは葬儀会社に任せれば、大抵のことは執り行ってくれるので、それに従って皆で力を合わせて行っていきます。
普段は余り意識したことはありませんが、ご近所や一族郎党が集まった場を見ると、田舎に住んでいる人が少なく、まして都会に家を建ててしまった場合、その子供たちは、都会育ちで田舎を古里と思っていません。
お隣も次の世代は、都会育ちです。おそらく田舎の家は継がないでしょう。私たちの世代が、高齢化していった時に、集落はどうなるのでしょう。新しい住民が移り住んで賑やかになっていくのでしょうか。そう願います。
空気は美味しい、野菜は自家製(山野草も可)、燃料はバイオマスエネルギー、電気は太陽光、 小鳥の鳴き声が目覚まし、散歩中たちション可・・・・・・・・・ふるさとはえ~ぞ~い!