子どもを対象に塾を開催している千葉さんが、子ども達に植樹の体験をさせたいということで、午前9時からオオムラサキの森づくり現場で親も参加してクヌギの苗を植え付けました。本会からは3人の役員が、指導のため参加しました。小学生の男児とお母さんグループは、汗をびっしょり掻きながら、持ち分の苗を植えていました。お母さんと一緒に木を植える経験あまりないと思います。大きくなったら、草刈りを手伝いたいと申し出てくれました。(本人ではなく、お母さんでしたけど)
小さな女の子に「オオムラサキ知ってる?」と聞きましたら、「知らない」とのお返事。「じゃー!!! カブトムシは?」 「知ってる」 「そうか、何食べてるかな」 「ゼリー」・・・
「とほほ・・今日の植樹の意味を何とか伝えなくっちゃ!」 丁度新聞社の取材で、この会話を録音してましたので、かっこよく納めようと焦る私でした。
私は東京に出かけるため、中途で現場を離れましたが、残った苗は皆が植えてくれました。
東京江戸博物館で、昆虫展をやってましたので見に行きました。奥本大三郎さんや養老孟司さん、やくみつるさんら昆虫大人のコーナーもあり、なかなか面白い展示でした。家族づれで大変賑わっていました。
で、何で江戸博物館で「昆虫展」なのか。そんなことはどうでも良いことで、この時期に昆虫展を開催することに意義があるのです。
午後4時からNPO法人森びとプロジェクト委員会の理事長である岸井成格さんが、毎日新聞社の主筆に就任されたことをお祝いする会があり、お誘いを受けましたので参加しました。岸井さんは多忙
の方で、様々な団体の役員を務めています。少し事業仕分けをしないと身が持たないといっていました。森づくりには、今後もご尽力いただけるようです。
森びとの名誉顧問でもあります宮脇昭横浜国大名誉教授も出席され、森づくりを熱く語っておられました。
その後知人3人と居酒屋でご馳走を頂き帰途につきました。帰りの電車が落雷で2時間40分くらい遅れて、帰宅は午前0時を過ぎていました。