午前中食欲が無いため入院した100歳の叔母を、ご近所の方とお見舞いに行きました。受付で部屋を尋ねたら、面会は午後2時からになっていますよ。午後では都合悪いんですかと言われ、一瞬むかっと来ましたが、笑顔で「そうですか、忙しいですから、仕方ないですね」と言って帰ってきました。こういう場面に出くわしたことがないので、複雑な気持ちでした。
午後はオオムラサキセンターの施設内事故を補償する保険に加入する手続きをしました。甲府の税務署に出向いて、遅れた税金の申告手続きを行いました。税務署は昔と違って親切に書類の作成を教えてくれました。
今日も東北関東大災害の話題です。非常事態ですから感動的なことに目が向いてしまいます。
皆さんテレビを見て涙腺がゆるんでしまう話題が多いですね。
警察の捜索隊が、首も据わらない赤ちゃんを守るように背中を丸めて抱きしめたままの20代の母親の遺体を見つけ、その姿が脳裏を離れない話題。
仲間を避難させて危険を知らせるため半鐘を鳴らし続けて犠牲になった消防団員。
津波の恐怖に耐えながら、防災無線で避難を叫び続け、犠牲者を一人もださなかった消防署員。
逃げれたのに近所の弱者を気遣って、犠牲になってしまった方々。
老人施設の入所者を懸命に救出している最中、津波にのまれてしまった職員。
こうした方たちが立派だという言葉ですまされない思いです。
人間の使命感は何処まで求められ、どこまで答えなければならないのか。私だったらどうしただろうか考えても結論はでません。ガンバレ被災地! 応援するぞ!!!!!あまり力ないけど。
今日の歌「時代」中島みゆき