朝9時から、今年7月にNHK「小さな旅」で収録したササ刈り場面の里山林の刈り残したササを刈りました。今年最後の活動日ですが、跡部公、跡部冶、植松英、杉浦、千葉、鶴田、中島、辻、古屋、三澤、三井建、三井俊が参加しました。
ここも長年手入れがされていなくて、ササが固く刈り払い機の刃が直ぐ駄目になります。刈っていく内に、昔
ホップの消毒に使った消毒用の井戸や石の祠が表れました。そして私が小学生の時に通った、小径が表れました。
千葉さんが、林内のエノキの根元の落ち葉をめくって、オオムラサキの幼虫を見つけました。この林に、オオムラサキがいることが分かりました。
ササ刈り終了後、小淵沢町の中山市議が運営する苗場へ、無償でいただける10年生エノキをもらいに伺
いました。エノキは根をこもで巻いてあり運べる状態になっていましたが、樹高が高く軽トラには積めません。大型トラックを貸していただき、小さめな3本を積み込んで運ぶことにしました。来年の春に、オオムラサキセンターの生態観察施設内に植え込む予定ですが、別の場所に仮植しておきます。
オオムラサキセンターに戻って、北杜夫さんの追悼展の準備をしました。