今朝も冷え込んでいます。28日から休館日に入りますので、オオムラサキセンターの窓ふきや周辺の片付けをしました。午前中、読売新聞の女性記者が年始の特集記事で取材に来ました。オオムラサキの活動に関わったことや、里山再生活動のきっかけなど話しました。物語があって、小説になりそうな内容のようです。
来年早々にオオムラサキ自然公園に、ビオトープの手掘りで小さな小川をつくりドジョウや沢ガニなどに触れることができる計画をたてていますが、今日市役所の担当者が現場を見に来ました。
大雨の時にはどうなるのかとか様々な課題が持ち上げって、行政がからむと小川一つ掘るのにも簡単にはいかないなという印象を受けました。とにかくケースバイケースで対応をお願いしました。
FM八ヶ岳の「とびだせむーちゃん」の年末番組で、オオムラサキセンターのスタッフ一人一人のふり返り感想を収録しました。私個人的には、今年一年は未曾有の大震災を経験し、4月から指定管理運営に移行して、5年ぶりにオオムラサキセンターの経営という体験をしました。これまでのような市という大樹によりかっかって、企画のみを考えていれば過ごせたのと違い、スタッフの給与や収支状況に神経を配らなければならない日々でした。震災の影響などで来館者が伸び悩む中で、懸命に頑張ってきたつもりです。地元企業や交流団体の皆様の参加もあったりして今年ほど応援スタッフの力、絆を感じた年はありません。
また、過去にないオオムラサキやカブトムシの大量発生で、来館者に喜んでいただいたことも今年の思い出です。