午前中、オオムラサキセンタースタッフのマナー研修を行いました。講師は元民放アナウンサーでFM八ヶ岳のスタッフである祝田さんを迎えました。
センタースタッフも少人数で子供から年配の方まで、幅の広い年齢層の接客業務をこなさなければなりません。人との接し方や悩みを、違った目線で見つめなおす機会になればと考えました。
今日の研修で、オオムラサキセンターが輝くようになると思います。
暖かい日が続いて、公園内の様子が絵が完成していくように、色づいていきます。木々も真っ先に、しだれ柳が緑になって、クヌギが葉っぱを赤ちゃんの手の平のように開き始めています。オオムラサキの好物エノキは、木々の中では最も遅く葉を広げます。幹を上ったオオムラサキの幼虫たちは、木の皮のように小枝の分かれ目に張り付いて、葉の開くのをじっと待っています。
森林科学館で昆虫標本を展示するため、設置してある解説装置をオオムラサキセンターに移動しました。 重い装置もあったり、スタッフ全員でお引越し気分で作業を行いました。 館内が変わって、リニューアルしたような雰囲気です。時には、配置を変えてみることも大切です。
連休から展示する創造昆虫が、制作者から届きました。早速開封して見てみると、現実の世界には存在しない、想像上の昆虫をリアルに制作してあり、匂いも本物の昆虫標本と同じです。
5月5日には、子供たちにも創造昆虫を描いてもらうコーナーも企画しています。