今日も暑い日でした。10時過ぎから幼稚園や小学校の団体が、大勢来館して混雑しました。
生態観察施設で、子供たちに説明をしましたが、子供たちの暑そうな表情に、長い説明は躊躇してしまいます。入れ替わり入ってくる子供たちに、説明をしていると、頭がくらっとしました。
幼稚園児に樹液に沢山集まっているオオムラサキや葉に産み付けられた卵を説明していると、皆、カナヘビ等見つけたものを教えに来て、そこへ連れて行かれます。一度に大勢が来て、私の10本の指に10人が、つかまります。はいはいといいながら、あちらこちらへ引っ張って行かれます。これがたのし~いですね。
次の団体が入ってくるので、お付き合いはここまでになってしまいました。
それにしても、職員が少しバタバタしすぎているので、分析してみました。団体が来た場合、小分けにして映像室に入れてしまうため、同じ団体の別グループを映像が終わるまで別の場所で説明をしなければなりません。一団体を職員数人で受け持つことになります。そこで、座席を増やして100人程度の団体は、一度に映像を見てもらうことにしました。今度は、一団体の映像が終わるまで、別の団体のお相手が可能になり、職員が半分の人数で、対応が可能になりました。ゆとりが出てくると思います。
オオムラサキ自然公園の中にあるクヌギの大樹が樹液を沢山出しています。そこに野外のオオムラサキが20頭ほど、カブトムシも数頭が集まっていました。今年も野外のオオムラサキは、多いようです。
びばりうむの中のエノキの小枝に、キリギリス?がいました。