浅川巧兄弟の小説「白磁の人」映画制作委員会の最終実行委員会が開催されました。制作委員会が2005年1月に発足されてからの経過報告や収支について協議しました。様々な出来事がありましたが、長坂委員長や小澤事務局長等のぶれない行動が、映画の完成を成功させたと思います。また、長坂委員長の関係する会社法人の巨額な資金援助なくしては、今日の実行委員会解散(成功裡)にはならなかったと思います。
関係者のみなさんも、よく頑張ったと思います。 大きな拍手。今後は新しい運営団体に引き継がれて行くことになりました。
オオムラサキセンターで、毎年行っている「きのこの植菌教室」の講師を引き受けてくれたNさんが、長年勤めたキノコの種菌会社を辞めたとの連絡です。福島原発事故の影響で、福島県や群馬県から供給されていたコナラやクヌギ等のキノコを栽培する原木が使えなくなってしまい、事業に影響が出て辞めることになってしまいました。私も知らなかったのですが、キノコの原木は、福島県産が7割、群馬、栃木産が2割だそうで、事故で致命的な影響を受けてしまいました。身近なところで、思わぬ影響が出て、原発事故の被災の影響の大きさを実感しています。
夜は、自然とオオムラサキに親しむ会のメンバーが多く参加した飲み会がありました。そこでも、原発エネルギ-が話題になり、エネルギ-の供給のため、原発を安全稼働させることも必要と思う意見もあり、議論になりました。原発は一度事故が起きたら、取り返しはつかない事態になり、日本は沈没するという考えが、多方でした。
過去の全ての記録が入ったHDDが破損してしまい、データが引き出せなくなってしまいました。どんな影響が出てくるのか、まだ分かりません。パソコンに残っているデータを、整理してなんとか急場を凌ぐしかありません。データは2箇所以上に保存しておくべきでした。