今朝、炭焼きの現場に行ってみると、煙突から白煙がもうもうと上がっていました。空気の吸い込み口を細くしておきました。炭材が燃えすぎないようにするためです。午後に見に行くと、煙突の煙が薄くなっていましたので、全ての穴を土で塞いで、空気が入らないようにしました。こうして、冷えるのを待って、土を取り除くと炭が出てきます。
企画展に使いたいのですが、希にしか手に入らないツメアカナガヒラタタマムシの標本が見つかりました。
北海道丸瀬布の知り合いの昆虫館職員から、石川県の昆虫館の職員が詳しいとのことでした。同時にご本人からメールが届き、タマムシの専門家でタマムシの標本を沢山集めているので、ツメアカナガヒラタタマムシの標本もあるとのことです。何とか借りられそうです。ネットワークが役立ちました。
このナガヒラタタマムシは、山火事のあとの焼け焦げた幹に産卵する習性があり、50キロ以上の遠くの山火事を感知する能力があります。この熱感知システムを、人に役立てようと研究が続けられてます。
暖かすぎる陽気に生き物の目覚めのスピードが、新幹線並みです。ハクモクレンが、満開になりました。
「野の花」遊佐未森 を聞きながら
早咲きたんぽぽも、満開です。