今日は暖かく、ウグイスが鳴きはじめ、スジボソヤマキチョウが飛んでいました。生態観察施設びばりうむの中に植え込んであるオオムラサキの幼虫の餌であるエノキの枝に、沢山のエノキハムシの卵が産み付けられています。
昨年は、エノキハムシにエノキの葉を食べ尽くされてしまい、眠りから覚めたオオムラサキの幼虫が、十分に食べることができませんでした。今年は、そうならないようにエノキの枝を、剪定しています。卵のついた剪定枝は焼却します。
自然界では、ハムシが大量発生することは稀ですが、ビバリウムの中は天敵が居ないので、大発生してしまいます。一枚目エノキハムシの卵塊。二枚目剪定枝。