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午後から長野県に用事があり出かけました。幹線道路を外れて、峠へ通じる道を進むと廃屋が現れてきました。一面耕作放棄地が広がり、いくつかの廃屋がありました。こうした廃屋にすごく惹かれます。ここで人々が生活し、汗を流して収穫の喜びを味わっていたのでしょう。その人々は、どうしているのでしょう。 梢を撫でる風の音が、かっての人々の笑い声や子供たちの遊ぶ姿を見てきた木々や大地が、人々が去った後の空虚さに泣く嗚咽にも聞こえました。 ちょっと、詩的感傷に浸りましたが、奥へと車を進めると賑やかな別荘地が現れました。散歩の人もいて、なにかホッとした気分でした。 ついでに、写真集で茅葺きの宿場町を思い出し訪ねてみました。カーナビで行くと便利でした。どうもこの辺りらしいのですが、茅葺き民家はなく、商店街と近代的旅館がありました。な~んだ。記憶違いだったかなと思いつつ、少し落胆して夕闇迫る道を帰路につきました。 家に帰り、夕食を食べ終わったら、携帯に今夜の定例飲み会に早く来るようにとの連絡でした。スケジュールに入れてなく、うっかりしていましたが出かけました。もうお腹に入りません。アルコールもすんなり入りません。夕食満腹食べたのが、悔やまれました。 #
by atobe-oomurasaki
| 2012-10-26 01:21
里山再生活動日で、笹刈りを行いました。跡部治、伊藤、杉浦、千葉、南が参加しました。天気もよく、作業をしても快適です。 背丈ほどに伸びた笹原を、刈払機で刈りながら進んでいきます。7月に一度刈っておいた部分は、笹の背丈が低く作業はしやすいのですが、苗が密植気味の部分は、刈払機が、支柱にぶつかってやりにくい。 ノイバラや漆、ヌルデの葉が綺麗に紅葉しています。赤い実が、鮮やかでした。 作業効率の良い苗の間隔などを次第に学習していきます。来年の植樹活動には、こうした経験をアドバイスできます。 人間の意識は皆、異なります。広い林に植樹をする時、手に持った苗を自分の周りに密植して植えてしまう人や整然と等間隔に植える人、バランスを見ながら植えていく人など様々です。会社組織では、マニュアルや教育で同じレベルのやり方を作り出していくんでしょうね。 オオムラサキセンターは、開店休業でした。11月3日の「オオムラサキの日・フェスタ」の準備にかかっています。オオムラサキの幼虫は4齢になって、背中の突起物が褐色に変化し始めています。幼虫も黄葉し始めています。 #
by atobe-oomurasaki
| 2012-10-24 23:59
朝から冷たい雨が降っています。もうストーブに火を入れたくなる気温になってきました。展示中の生き虫たちも、元気がなくなってきました。今年の4月に連れて来たヘラクレスオオカブトは、未だに元気です。かなり長生きしています。 今年は、薪ストーブを導入しましたので、寒かったエントランスが暖かくなると思います。火力の強い薪ストーブですので、ストーブで暖かい飲み物を先着何名様にサービス出来るかもしれません。 周囲の木々も、色づいてきました。ビバリウムの中にあるカラタチの葉が、黄色くなってきました。まだ蛹になっていないキアゲハの幼虫たち、早く蛹にならないと越冬できないかもしれない。 展示中のバッタ類のケースに、どこからかチョウセンカマキリが来て留まっていました。 #
by atobe-oomurasaki
| 2012-10-23 23:38
秋晴れの好天気が続いています。真っ青な空を見ていると、果てしない宇宙空間まで突き抜けているような気分になります。 同級会の会場であるホテルに幹事役の3名で打ち合わせに行きました。あと何回、元気で顔合わせができるだろうかと話し合い、参加者に良い思い出を残してもらおうと、会場を見ながら細かい打ちわせをしました。 ちょうど、別の友人から電話が入り、昨年急死した○○君の家族の希望で、死を知らせなかったので墓参りに皆で行かないかという提案でした。仲間内で行くことを呼びかけることになりました。 ホテルの玄関に、レトロ調のバスが止まっていました。月曜日なのに、賑わっていました。間もなく紅葉が最盛期ななりそうです。 #
by atobe-oomurasaki
| 2012-10-23 00:28
昨夜は、集落幹線道路の陥没箇所の工事のため、道路脇を流れる堰を止水することを、下流側の水利権を持つ集落の代表宅にお願いに伺いました。こうした水利の事案は、注意を払わないと騒動になる場合があります。 本日は8時から、寺堰と呼ばれる農業用水路の土手草刈りを、集落総出で行いました。集落の区長である私は、各組単位の分担場所へ出向いて、激励と感謝の言葉をかけて歩きました。 草刈りが終わって、参加者全員に漏水箇所の農道改修工事の負担金を拠出する案件を諮りました。ほぼ了承を取りつけました。 草刈終了後、村祭りの準備で神社にいきました。祭壇に供物を飾ったり、幕を張ったりして神官の到着を待ちました。12時神官が到着して、神官の手ほどきで玉串や大きな御神明を作成しました。 神輿を担ぐ若連や子供たちが集まったところで、祭事が始まりました。集落の安全と発展を祈願して、本殿や蚕の神様、菅原道真を祀った石碑に二礼二拍手一礼します。 祭事が終了して、お供えの赤飯やご馳走を集まった人たちと楽しみました。しばし冷酒を飲み交わしながら歓談して、後片付けをして散会。 夕方からは、お神輿を担いだ若連の宴席に、招かれてご馳走をいただいて、早めに帰宅しました。 なんとも区長は、諸用が沢山あります。 #
by atobe-oomurasaki
| 2012-10-21 22:23
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