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午前中、オオムラサキセンターで県主催の寿勧学院の勉強会があり、オオムラサキについて講義をしました。参加者は年配の方が多く、孫を連れて来たいと言っていました。 雨が降っていましたが、平日にもかかわらず、大勢の見学者が訪れました。 山梨放送の酒井アナウンサーが、オオムラサキについて取材に来ました。甲斐市北部にオオムラサキが、大量発生したことについて、コメントを求められました。 午後も雨のため、野外活動を変更して、センターを訪れた団体もありました。 ホタルルームにヘイケボタルを追加して入れました。かなり、沢山見ることができます。 #
by atobe-oomurasaki
| 2012-07-03 21:41
今日は休館日。午前中にオオムラサキセンターへ行ってみると、業者が冷暖房機の切り替え作業に来ていました。生態観察施設に入ってみると、雨上りの快晴で、オオムラサキの成虫が30頭ほど、喜びを表しているように乱舞していました。 エサ台の発酵果物にも集まって、食事中でした。 午後、もう一度びばりうむに入ってみると、羽化したての雄が羽を乾かしていました。 外に人の気配がして、じっと様子を見ていると、年配の男性二人が、バックとビニール袋を手に持って、何かしています。近寄ってみると、ビバリウムのネットに張り付いているカブトムシを捕まえていました。この公園内は、許可なく採取はできないことを告げ、ビニール袋を渡すように要求しました。中にカブトムシが入っていました。カブトムシの飼育場所に休館日に来ることは、計画的です。 夏休みの子供たちに楽しんでもらおうと、腐葉土を運び込んだりして職員が丹精込めて飼育したカブトムシを、羽化を待ち構えて持っていかれては、納得いきません。 腐葉土置き場に、カブトムシ成虫が数匹羽化していました。 夜9時過ぎ、甲府からの帰り道、ホタルを観察に川原に行ってみました。まだゲンジボタルが10匹くらい、大きな光の玉を、ゆっくり明滅しながら飛んでいました。 #
by atobe-oomurasaki
| 2012-07-02 23:09
| オオムラサキの話
本日は雨でした。オオムラサキの羽化は、あまり多くありませんでした。朝日新聞記者の方が、早朝から撮影に来ましたが、なかなか羽化しません。お昼頃、羽化しました。 今年は、オオムラサキのサナギが羽化直前で死んだり、蛹から脱出に失敗する例が非常に多くみられます。天敵も大量発生して、幼虫が沢山襲われています。 本日は、沢山のお客さんが羽化や成虫の姿を観察しに来館しました。 成虫を体に付けて、記念撮影もできました。 ホタルルームも昨日は、輝きを止めていましたが、昨夜は十分な紫外線を当てて、カルキ抜きの水分を供給したせいか、今日は美しく輝いていました。お客さんも、沢山光っているので人工の電飾かと思ったと感想を漏らしていました。 短大の野外実習が、午前と午後2回あり立ち合いました。 幼稚園の女の子が、「遠足で来たことがあってね、今日はおじいちゃん、おばあちゃんを私が案内するの」と嬉しいことを言ってくれました。ほんとにいい子ですね。 ピザも、美味しいと好評です。 #
by atobe-oomurasaki
| 2012-07-01 00:25
午前中は里山再生活動日で、植樹活動を行いました。KIZ長坂工場輿石工場長他8名と本会から跡部公、跡部治、大久保、植松英、杉浦、千葉、古屋、三井俊、新人参加者1名で、1300本植えました。 川崎市幸まちづくり研究会のみなさんが、昨年植樹した場所の草刈りに来ました。エンジン刈払機は不慣れのため手刈りのカマで苗の周りを刈る作業を、午後1時まで行いました。 午後からオオムラサキセンターのチョウ型花壇の花の植え替えを行いました。今回は赤やピンク、黄色、紫、ブルー等、カラフルな苗で、花壇が一段とカラフルになり、ちょっと話題になりそうです。 昨日、ホタルルームに入れたヘイケボタルが、今朝はわあ~すごいと思えるほど光り輝いていました。外の作業を終えて、夕方、センターへ戻ってみると、ホタルが輝きを止めていました。これでは、楽しくもなく感動もありません。ホタルルームの真っ暗闇に、少し窓から光をいれてみると数匹が明滅を始めました。 水分と光のバランスは大切です。 今日は暑い日で、作業をしていると汗がだらだら流れ落ちてきます。オオムラサキの羽化も進んでいます。昨日のNHKのお知らせで、ピザ焼き体験等を放送したせいか、本日はピザ焼きの注文が多く、担当スタッフは大忙しでした。 #
by atobe-oomurasaki
| 2012-06-30 21:45
山梨県内のニュース(山梨日日新聞から) 2012年06月29日(金) シェア 鮮やかな青紫の羽披露 北杜・オオムラサキセンター (1)サナギが割れた瞬間 (2)サナギからかえり、羽を伸ばし始める (3)鮮やかな青紫の羽を広げるオオムラサキ=北杜市オオムラサキセンター 北杜市オオムラサキセンター(跡部治賢館長)で国蝶ちょうのオオムラサキの羽化が始まった。同センターの生態観察施設「びばりうむ長坂」では、羽化したばかりの成虫が鮮やかな青紫色の羽を広げ、訪れる人を魅了している。 同センターによると、オオムラサキはエノキの葉の裏などでサナギとなり、2~3週間ほどで羽化する。殻から抜けると、体液を使って羽を伸ばし、1~2時間ほど乾かしてから飛び立つという。今年の羽化は26日ごろから始まった。 羽化の最盛期は7月上旬で、約3千匹が成虫になる見込み。7月いっぱいまで、オオムラサキが「びばりうむ長坂」を飛び回る姿を見ることができる。 東京都日野市から見学に訪れていた自営業の石井和夫さん(63)は「珍しい光景が見られて良かった。羽の色は想像以上にきれいだった」と話していた。 #
by atobe-oomurasaki
| 2012-06-29 22:26
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