昨年5月から今年2月まで整備してきた里山を見に行きました。当初はアズマネザサで入ることもできなかった雑木林でしたが、奥まで見通せる里山に変貌しました。中を歩いてみると、ガマズミが白い花を思い切り咲かせています。足元の林床に沢山のコナラの実生が出ていました。ササを刈り取ったたため、陽が当たり風通しが良くなったので眠っていた実が発芽したのです。感激。
原木を採った後の切り口から新しい芽が出ていました。この芽を掻いて田んぼに敷いてみます。夏には樹液の出も良くなりそうです。これで私達が目指してきた、昆虫のユートピア里山が実現できそうです。