朝9時から、地元小学校の運動会がありました。私も招待状を頂いたので出席しました。沢山の家族連れが、ご馳走を持って応援に来ていました。子ども達は、元気一杯練習の成果を披露してくれました。私もこの小学校の運動場で、云十年前に今の子ども達と同じ気持ちで演技をしていました。お弁当の時間に母親が作ってくれた重箱の中味を、美味しく食べたことを思い出しました。それにしても、子どもの数が少ないです。全校生徒数が80人位です。産めよ増やせよと言ってみても、どうにもならないことです。
運動会は中途で退席して、甲斐市にある緑化センターで行われている緑のサポーター講習会に参加しまし
た。受講中にドカンと大きな音がしましたが、走行中の車が道路から外れて、緑化センターの看板を倒して畑に横転してました。
講義は樹木の専門知識を持つ先生の話で、大変勉強になりました。カエデの樹液が甘いのは、クヌギや松のように表皮が厚くないので、細胞内の糖度を濃くして寒さや細菌の侵入などから身を守るためです。ですから幹から漏出する樹液は、クヌギの場合は葉でつくられた養分が幹を伝わる途中に漏出しますが、カエデ等表皮の薄い樹木は、幹の細胞内の濃い糖分が細胞壁が壊れて溶け出すのです。と言うような内容の話を沢山聞くことができました。新しい知識を吸収することは、楽しいです。