本日は9月5日から毎週土曜日開催された、緑サポーター養成研修会の最終日です。
樹木医や農薬の専門家、土壌診断、樹木植栽施行担当者等の様々な分野の講義を受け、新しい知識を得ることができ山梨県緑化センターから修了証をいただきました。
私は昨年から植木管理講習会、里山整備技術講座、森林管理者技術講習会、エコティチャー養成研修を受けてきました。これも自然と「オオムラサキに親しむ会」が行っている里山再生活動に役立てたいという思いからです。研修で受けたことを基礎にして、経験を積み上げ森作りに役立ていきたいと思います。
何事も経験に勝るモノはありませんが、広い知識を得ることも大切です。特に森作りに関しては、広い知識や技が必要です。私の場合は、熟練した指導者と一緒に作業をしていませんので、森の中で木を切る経験を何回もしてきましたが、講習を受ける度に改めて新しい感覚を持ちました。昔の森人は森の中で、一人で静かに木を切り、炭を焼き、キセルのタバコをふかしながら道具を研いでいたのでしょうか。ですからその森人がいなくなってしまった時、それを引き継ぐ人が居なかったのです。
私は外に向けて森作りをうったえたいと思いますし、仲間を増やして持続させたいと思います。
何故かこうした研修会に北杜市からの参加者が多いのです。北杜市には前向きな人材が、多いのかも知れません。最終日の昼食なので数に限りのある昼食を食べに北杜市から参加した3人(もう一人希望しましたが、3人分しか用意してないので断念)で食べに行きました。食堂のご主人に、数を限定する理由を聞いてみましたら、仕出しの注文が多く、食堂では残った数しか出せないとのことでした。安くて、ご飯お変わりできてさっぱりした和食でした。