竹炭の情報を得るために竹炭生産が活発な 身延町に行ってきました。金山博物館に立ち寄りましたが休館日でした。身延町はユバの産地で美味しいと評判のユバ屋に行ってみました。思っていたよりは田舎でわかりにくい場所にありました。ユバを購入してから、身延駅前通りで昼食をとりました。蔵づくり風の家並みが続いています。
水曜日は休業日で一軒だけ営業してました。ユバの産地ですからユバ定食を食べました。精算するときに、お店の方から、現在上人(商人)祭りの期間で1000円につき100円バックしますと言われ100円玉2つくれました。私はすぐ質問する癖が出て、無制限に100円玉出すんですかと聞きましたら、器に入った100円玉だけですと答えが返ってきました。客を楽しませるアイデアですね。
その後に身延山久遠寺境内のいわれのある梅の木を見に行きました。本堂の前にある梅の木は、明治の廃仏毀釈の波の中で、本堂が焼かれた時に表皮だけ残して生き残ったそうです。
梅の木の生きたいという力が、今日まで生存できたのではないか。そういう話を伺いましたので本日見に行きました。幹の真ん中は枯れていましたが、皮がしっかりとしていて生命力は十分ありました。しだれ桜はほんのりと色づいていて、まもなく開花しそうです。品種によっては、咲き始めているものもありました。
売店で竹炭ピーナッツを買って食べてみましたが、ピーナッツの周りは真っ黒な竹炭パウダーでまぶしてあり、炭とピーナッツの味が共鳴した味でした。竹炭の生産が盛んな町らしく、竹炭ソバ等の竹炭製品が沢山ありました。
中富の和紙の資料館に立ち寄ってみました。この施設を造る時に中富町で担当していたMさんの話では、収支は黒字だと聞いていました。日本全国の様々な和紙を豊富に販売していて、ここに来ればほとんどの和紙が手に入ると思います。オオムラサキと名前が付いた和紙もありました。
増えすぎて困っている竹を骨組にして、カラフルな和紙で照明器具を造ってみようと思いました。早速やってみます。ここでは和紙で作ったミニ唐傘等を購入しました。
隣接する食堂で、コーヒーと豆腐ケーキを注文しました。トーフケーキは食感は、プリンですがトーフの味です。コーヒーの苦みと良く合いました。 各地を歩くとアイデアを働かせた食べ物が出てきて楽しいですね。
身延駅前通り
身延山久遠寺 赤松が素敵です