今日は天気も良く田植えをする予定日でしたが、とても作業ができる体調ではありません。
大型田植機を持っている友人に連絡をして、田植えをお願いしてみると、やってくれるとの返事です。一安心して、かかりつけのクリニックに行き診察してもらいました。胃腸が弱っているので、吐き気止めと下痢止めの薬を処方されました。
地元工場の工場長から、新設井戸掘削の地域行政区との覚え書きを締結したいとの連絡があり、既に総会で承認されているので締結の署名押印をしました。工場長に地域貢献として、6月11日開催のオオムラサキの森づくりの植樹活動への参加お願いしたところ、社員に呼びかけて参加してくれることになりました。また、製品の日焼け止めクリームを参加者に配付してくれるとのことです。
庭にヘビのおかっさん(奥さん)と呼ばれるマムシグサが一本生えています。ヘビが鎌首をもたげている姿に似ているのか、皮がマムシの皮膚ににているのでこう呼ばれるのでしょう。この辺りでは、陰気な好まれない野草です。
この草、雄と雌が別の株で、雄株の花の下部に小さな穴が開いていて、花の中に落ちた虫が花粉に塗れてこの穴から出てきます。この虫が雌株の花の中に落ちると、雌株の花には穴が開いてなくて、もがいた虫が花粉を雌花につけるようになっているのです。雌株の花を開けると脱出できなかった虫の死骸が沢山入っています。
夜は自然とオオムラサキに親しむ会の役員が集まる定例会がありました。6月11日の役割分担や豚汁の作成場所や雨天の際の対応など協議しました。会議後懇親会になりましたが、私は体調が良くありませんので、退席しました。
明日は友人が早朝から田植えに来てくれますが、私が手伝えるかどうか気がかりです。
午前11時から三分一湧水で、この湧水を使っている各集落から集まって、水元の坂本家から分水の申し送り状を各集落の代表者が手渡しで確認する儀式があります。私も渋沢区の代表役員で参加します。江戸時代か続いている儀式です。