天気は曇り。雨天のみの大型予約団体が3つ外れてしまいました。それでも市外から2つの小学校と1団体、市内の甲稜中学校などが来館して賑わいました。またNHKスタッフ、ブルーベリー組合長、歩こう会事務局長など来客があり応対に多忙でした。
オオムラサキが人に慣れてきて、手のひらや体に止まり訪れる人たちが、喜んだり悲鳴を上げたりしています。
野外の進入路の動物の糞跡に飛来していました。
シロアリの研究をされている理化学研究所の井上さんが、屋久島で採取したオオゴキブリやオオシロアリ、研究用のヤマトシロアリを展示用に持ってきてくれました。
オオムラサキの幼虫が、エノキの葉を食べる仕組みを解明してみようということになりました。
一般にオオムラサキの卵からふ化した1齢幼虫は、卵の殻を食べることでエノキの葉を食べるスイッチが入ると言われています。このことから、親チョウが産卵する時に、エノキの葉を分解する微生物を卵の殻に付けることが考えられ、これを調べてみようということになりました。
ビバリウム内のエノキに、産卵が始まりました。
NHKの旅番組の撮影が行われていて、撮影のためにNPOでササ刈りをしている雑木林や里山の風景を見て回りました。国井さんも同行しました。