公園内にあるクヌギの大木の根元に毎年樹液が漏出しますが、今朝見てみました。カブトムシ2頭
カナブン数匹がいました。樹液の量が少ないようです。集まる虫が少なくて、樹液が出なくなるのか樹液が少ないので虫が来ないのか分かりませんが、虫の数と樹液の漏出量は相関関係にあります。
毎日大勢の見学者が観察しているクヌギは、朝からカブトムシやオオムラサキが飛来しています。
トイレの入り口にトモエガが死んでいました。標本にするので採集しました。
夏休みなので学校の生物部の見学が増えてきました。本日も数校来館しました。
暑さ対策で、森林科学館の入り口と生態観察施設びばりうむの木道にミストを設置しました。霧が顔にかかると、ひんやり感があります。年配の方は驚いた様子です。
NHKの番組を見て行ってみたいと思い、松本市から来ましたというご夫婦と会話をしました。農家の方でしたが、オオムラサキの美しい映像を見て来たのですが、ブルーのオスが少ないと気落ちした様子でした。アゲハチョウのように秋まで沢山飛んでいると思ったそうです。見られる期間が短いことも幻の蝶と呼ばれるゆえんですよと言いました。池に泳ぐドジョウやメダカを見たりして、何かを感じていただけたようです。
里山昆虫マスターにもっと参加してもらいたい。認定資格に応じて色の違う缶バッジを用意しました。オオムラサキ自然公園の中で、虫取りができる期間は限られています。
ビバリウム内に展示してある生体昆虫のスジブトヒラタクワガタが持ち去られました。代わりに日本のカブトムシが入れてありました。いたずらにしては悪質で困惑しています。つまり私たちは身近に虫たちに触れあってもらい、図鑑とは別の学習(匂いや堅さ、動き等)をしてもらいたいと展示に工夫をしています。いたずらされるとカギを掛けたケースに入れざるを得ません。
NHKのラジオでオオムラサキの分布調査を行っているという内容の話を聞いたので、オオムラサキを畑で見たことを報告しますという電話がありました。見た場所は何処ですかという問いかけに、「畑の手前の・・・」と言うお返事でしたので、当方も具体的に把握できないのでやりとりをしていると、電話の主のご家族が地名地番を調べて教えてくれました。ご報告有り難うございました。