森林科学館とビバリウムの木道が、腐食してしまったのでコンクリート舗装にしました。コンクリート表面に透明樹脂で固めた昆虫標本を埋めて、楽しい通路が完成しました。クワガタやカナブン、ホウセキゾウムシ、セミ、さそりなど様々な標本があって、観察することもできます。もしかしたら、国内でたった一つの昆虫ロードかもしれません。
午後は長坂小学校の先生が、教材にするためオオムラサキの生態や様子等についての質問に答える形で録画をしました。
浅川巧の道~白磁の人映画制作委員会の事務局長が訪ねてきました。浅川巧の年賀葉書を作成して、販売するとのことです。年賀状を出し合って、PRをしていこうということです。
希望者は浅川兄弟資料館(北杜市高根町)に申し込んでください。映画のタイトルは京都清水寺の貫首が書いたそうです。
明日は20日に奈良県で開催される全国育樹祭に植松英照理事と出席するため早朝に出発します。自然とオオムラサキに親しむ会が森づくり活動で表彰されるため式典に参加します。
オオムラサキの森づくりをしている林の隣に、家を建てて木工製作活動を希望している方が来館して、森づくりのことや林の入り口にある稲荷さんについて、聞き取っていきました。土地が気に入ったそうですが、我々も気に入って、里山林を維持していこうとしているのです。移住されたら里山再生活動に、参加して」くだされ。
今テレビでTPPの議論をしています。賛成、反対と政治家も評論家も学者も持論を展開しています。我々には、どうなるのか、どうすればよいのか分かりません。判断できる情報が足りません。
TPPで農家が破滅するなら、TPPで失う額を国や経済界が基金を作って、所得補償すれば農家は生き残れると思いますが・・・・。政府が明快に方程式を示して国民に説明と約束をすれば、何ら騒ぐべきではないと思いますが。 でもテレビ見てて、知識人が口角沫を飛ばして議論するのも、民主国家なんだと楽しくなります。