出勤前、集落の住民から自分の田んぼの前の道路に、木が昨夜の風で倒れている。区(役員)で何とかして欲しいとの電話。出勤途中、見てみると道路を塞ぐように松の大木が倒れていました。出勤してから、チェンソーと身支度をして、現場へ向かいました。区の役員と言っても、皆、勤めに出てしまい私一人でやるしかありません。チェンソーのエンジンを始動させて、田んぼの中にまで倒れている木を先端から、切り刻みました。太く重い幹なので、大木が足や頭に当たらないように注意しながら、短く刻んで、道路脇に片付けました。
作業中、犬の散歩に知人が二人通りかかりましたが、手伝いたくとも力がないとのことで、申し訳なさそうに過ぎていきました。
最近、道路脇の大木が倒れる事例が多いように思います。私も4件処理しました。所有者が遠くの方で、本日の山林所有者は、八王子の人で別荘用地に確保しているようです。山の管理を怠って、万が一通行中の人に当たって人身事故になったら、大変なことになってしまいます。倒木の度に、区長が呼び出されて処理していては、やりきれません。所有者は、自分の林は自分で管理して欲しいと思いますし、売る側も、管理を義務づけてから売って欲しいと思います。
午後は山口進さんが、タイのヒメカブトを使った遊びのポジフィルムを持ってきてくれました。昆虫フェスタで展示する予定です。