今日も空梅雨で晴天でした。雨のみ予約の小学校も含めて5団体でビバリウムは賑わいました。久しぶりにビバリウムで、解説を担当しました。モンシロチョウ、メスグロヒョウモン、スジグロシロチョウ、オオムラサキの羽化直前のサナギや幼虫、羽化した成虫等、変化のある様子が観察できて、先生が良い時期に来ましたと言っていました。
中でも幼虫のムーちゃんは人気者です。
今年は、幼虫の大量発生で、一番食欲の出る時期に、エノキの葉が不足しました。その影響か、蛹のまま黒くなって死んでしまったり、羽化途中で力尽きたりする例が多くみられます。
午後は、甲陵中学校でオオムラサキの講義をしました。反応の良い質の高い生徒たちで、90分の講義を最後まで、しっかり聞いていました。質問も卵は雌雄どちらが多いのかとか、オオムラサキはいつ頃から研究されたのか等良い質問でした。
オオムラサキセンターの昼間ホタル観察ルームに、ヘイケボタルが50匹入りました。ゲンジボタルと異なる輝き方が観察できます。
オオムラサキ自然公園でテレビ東京の昆虫番組の収録がありました。
生態観察施設ビバリウム内に熟したメロンを入れました。オオムラサキが飛来して、吸っています。
蛹の表面が透けて、羽の紋様が見えてくると、間もなく羽化します。
ツノトンボの卵か