午前中は、暑からず寒からずの快適な天気でした。「虫愛ずる1日 女性のための昆虫観察会&トークショウ」が行われました。台風接近で特急が運転中止など参加者が、集まるのか心配しましたが、東京、神奈川の2名が不参加以外は、遠く九州や大阪、愛知県などからも参加してくれました。予約なしの若い家族連れの参加も加わり、定員を超える参加者がありました。
午前中は、鈴木海花さんと川邉透さんが同行して野外で昆虫観察会を行いました。
昼食はテラスでピザ窯で焼きたてのピザとコーヒーに拘っている三沢理事が入れた挽きたてのコーヒー、摘みたてのミント茶、イナゴの佃煮、クロスズメバチのバター炒め等で楽しみました。
ピザを一度に大量に焼く担当スタッフは、大忙しでした。みなさん、美味しいと言っていました。
クロスズメバチやイナゴを食した感想は、みなさん美味しい、楽しいでした。
午後からは、鈴木さんと川邉さんのスライドを使ったトークショウが行われました。昆虫を撮影する時、男性と女性では、撮影の仕方が違っていて、男性はハンターのような撮り方をすると川邉さんは話していました。また、虫を撮る時に、虫に対して直線で近づくと、虫は複眼のため、人の動きがとらえにくく、左右に動くと逃げられてしまうことが多いそうです。
小さな虫を綺麗に写真に収めることも、素晴らしいことだと感じました。
参加者のアンケートを見ると、一様に楽しかったことと虫好き女子が互いに会話できたことを喜んでいました。こうした催し物を持続することを希望する意見が大半でした。
北杜高校放送部の女子学生2名の参加もあり、放送コンテストの作品にと頑張っていました。
山梨日日新聞、時事通信、八ヶ岳ジャーナルの取材がありました。