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ふるさとのエネルギー:山梨・自然とオオムラサキに親しむ会 里山の資源を商品に 毎日新聞 2012年12月5日掲載記事 青紫の羽が美しい国チョウ「オオムラサキ」。山梨県北杜市はその繁殖地として知られる。同市のNPO法人「自然とオオムラサキに親しむ会」会長の跡部治賢(あとべちけん)さんは、チョウが生息する里山の再生に取り組んできた。間伐や下草刈りなど、常に人の手が入ることで保たれる里山だが、ボランティアの善意だけでは維持は難しい。跡部さんは里山再生の経済基盤を築くため、まきや炭など里山から得られる資源(木質バイオマス)の販売に取り組んでいる。【春増翔太】 −−どんなNPOなのですか? 会の名前の通り、主な目的は減り続けるオオムラサキを保護することです。オオムラサキはエノキの葉のみを餌にしますが、この木は雑木林にしか生えません。いわゆる里山です。そこで地権者の許可を得て、荒れ果てたヒノキ林を伐採し、広葉樹を植林をして里山再生に取り組んできました。有志で始めましたが、08年にNPO化しました。 −−まきを売るようになったのは? 2年前からです。間伐後、処分するにも多すぎて「売っちゃおう」と。地元紙に3万円で広告を載せたら3万円分以上売れました。北杜市は八ケ岳高原があり、別荘地も多く、まきストーブが普及しています。需要は多いんです。里山からは資源が得られると実感しました。昨年出たまきは軽トラック約70台分。今年は約70万円の売り上げです。全額を植林のための苗代や道具の新調に使います。 −−結構な収入ですね。 それでもホームセンターなどの半額です。時には配達までします。炭に加工するなど付加価値を付けて、販売に力を入れれば、もっと大きな額になると思います。「金になる」なら、そこに投資が起き、雇用が生まれる可能性があります。里山再生は次の世代までかかる取り組みです。ボランティアだけでの持続は不可能です。 −−今の時代はチャンスなのですか? まきやペレットを燃料にするストーブが注目され、エネルギー源としての木質バイオマスが見直されています。今ならば可能だと思います。本来、里山とはそういう存在です。私が子供の頃、秋には落ち葉を取りに行って自宅の畑で堆肥(たいひ)にしました。資源が得られるから人は里山に手を入れ、維持される。まきを切り、炭を作ることで、オオムラサキのすむ豊かな自然環境も残っていくはずです。 ============== ◇木質バイオマス、県も活用を促進 山梨県は面積に占める森林の割合が78%と全国でも有数の木材資源に恵まれた土地だ。一方、険しい地形や、細分化された土地所有などから、大規模な林業振興が難しいという地域事情がある。 . 以上の記事が掲載されました。里山再生活動は、利益を出すほどまでに、至っておりませんが、里山林整備の起爆剤になればと思います。
by atobe-oomurasaki
| 2012-12-07 11:37
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