オオムラサキの幼虫が、大分大きくなってきました。体長2.5cm位の5齢が多く見られますが、6齢に脱皮したのもいます。数は少ないですが、まだ冬の姿で落ち葉色の4齢もいます。
幼虫が沢山いるエノキの葉が4,5本食べ尽くされて、餌を求めて動き回っている様子も見られました。幼虫期に餌不足になると、羽化に失敗したり成虫期の産卵に影響が出ます。
葉がたっぷり茂ったエノキに、移しています。
この時期、夕方になると水を張った田んぼで、グエッグエッとカエルの大合唱が始まります。子供の頃から聞き馴れている風物詩の一つでしょう。この声を聞くと、よく働いた亡き母の野良着姿を思い出します。