夏休みの最初の土曜日。オオムラサキセンターも小学校などの団体や家族が、沢山見学に訪れました。午前中は生態観察施設で30分間隔で入ってくる小学生の団体に、12時まで解説を担当しました。水生昆虫観察、木工体験、センター内見学を30分間隔で行いましたが、ハードなスケジュールでした。
午後からは、甲陵中学校1年生のオオムラサキ有視界調査が行なわれ立会いました。場所によっては沢山確認されましたが、ゼロという場所もあり今年は個体数は、少なめでした。
笹薮が刈り払ってあり、こんなに広い水田だったのかと驚きました。朽ち果てた農具小屋がありました。
コンクリート壁から染み出る石灰をオスのオオムラサキが吸っていました。
世界モス・ウイーク関連事業で、鈴木海花さんが主催する「むし塾」が行われ、国立科学博物館の神保さんの講演やオオムラサキ自然公園内のガの観察会が行なわれました。夜も誘蛾灯などを使って、ガの観察会が行なわれました。