早朝から日本蝶類学会の総会に参加しました。会場は赤門のある大学です。
かっての大学紛争の天王山といわれた安田講堂も見てきました。これにかかわった権力側も学生側の皆さんも今、どうしているんでしょうか。
さておき、蝶に関しては日本の最先端を行く方々の研究発表は、楽しくて為になることばかりでした。台湾からも研究者が来ていました。みなさん蝶の話をされている時は、老いを感じさせなくエネルギーがほとばしっていました。
私的には、皇居の中の蝶の種類を調査した事例発表と3D映像で昆虫の生態を見せていただいたことが一番「いいね~」と思いました。皇居の中は多様な生態系が保全されていて、里山の蝶も沢山いるようでした。もちろんオオムラサキも見つかったそうです。(だいぶ昔、鳩山邦夫氏のグループが放蝶したと聞いたことがありますが定かではありません)
3D写真は、オオムラサキセンターでも扱っていますが、今回のはもっと優れた映像でした。ミツバチの巣をオオスズメバチが襲うシーンやカブトムシのメスのレントゲン?3Dは、体内に卵が見られました。これは、子供たちに見せてあげたい。オオムラサキセンターに何とか設置したい。
懇親会は辞退して、四谷にあるおもちゃ美術館を見学してきました。ま~大人も喜べる木のおもちゃが一杯でした。子供たちの笑顔が、実に良い。やっぱり、おもちゃだ!