本日夕方、台木保存のプレートを吊してある雑木林に行ってみました。4月にササ刈りをした林床には、刈りとったササの株に新芽がふいていました。柔らかいので、鎌でも刈り取れます。プレートを吊した台木を眺めていると、♂のオオムラサキが、飛来しました。来年は、もっと沢山オオムラサキが集まるようになります。
別の場所で里山再生活動を計画している雑木林に行ってみました。樹液の量が多い台木にカナブンが沢山食事中です。キイロスズメバチもいます。暫く見ていると♂のオオムラサキが数匹飛来して、食事を始めました。まさに昆虫酒場です。他の台木を見てみましたが、樹液の出が悪く、昆虫は見あたりません。どうも最初の台木は、日当たりがよい場所にあるため、樹液の量が違います。
雑木林の小道を奥へ進み、路傍の大きなクヌギの幹を足でどすんと蹴ってみました。子どもの頃、良くやりましたが、最近は、クヌギの幹を蹴っても、クワガタが落ちてくることはありません。ですから、ぼたぼたっと上から何か落ちてきましたが、枯れ枝でも落ちたのかなと思いつつ、音のした場所へ行ってみると、何と大きなノコギリクワガタが♂♀数匹落ちていました。わー本物じゃー。心は昆虫少年になってしまいました。
このクワガタがどうなったか、ご心配なく。 昆虫酒場 本日跡部撮影