自然とオオムラサキに親しむ会通信 里山再生:里山の話
2012-01-31T00:19:43+09:00
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会の情報&会長個人のつぶやき 平成19年県政功績者表彰・平成20年県議会議長表彰
Excite Blog
竹林
http://oomurasaki.exblog.jp/17138267/
2012-01-31T00:19:46+09:00
2012-01-31T00:19:43+09:00
2012-01-31T00:19:43+09:00
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里山の話
2012年01月30日(月)
峡南や県東部「竹林化」進む
里山荒廃、県が調査
山梨県内の里山で、竹林の面積が広がる「竹林化」現象が起きている。竹は繁殖力が強く放置すると、周囲の他の樹木の成長を妨げ、駆逐してしまうなどの弊害が指摘されている。山村の過疎化などで、里山に人の手が入らなくなったのが要因…
今朝の山梨日々新聞の記事です。竹林はじわじわと、人家や里山林に忍び寄っています。自然とオオムラサキに親しむ会では、2カ所の竹林の伐採を行っています。伐採した竹は、広葉樹の苗の支柱に使っています。竹は、今まで無かった林に突然数本が現れ、たちまち数十本に増殖している林もあります。今の内に伐採するなどすれば、間に合いそうですが、山主は気付いているのかどうか。
個人的には、手入れのされた竹林は好きです。 タケノコの時期に、一般開放してタケノコ採らせたらどうでしょう。
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冬の麦
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2011-12-19T21:19:19+09:00
2011-12-19T21:19:21+09:00
2011-12-19T21:19:21+09:00
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里山の話
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昆虫教室
http://oomurasaki.exblog.jp/15907886/
2011-05-02T23:25:00+09:00
2011-05-06T23:20:34+09:00
2011-05-03T00:59:45+09:00
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里山の話
東京の昆虫収集家が「何だこの虫展」の展示用標本を持参しました。日本のトンボと比べたらとてつもなく腹が長いオオイトトンボ類や毒蜘蛛タランチュラを襲う大きなカリウドバチの標本です。
雑談の中で、大きなトンボを展示しても日本のトンボを見ていない人には、こんなもんかと思われてしまう。何よりも変わった色や形の昆虫たちを見て、わあ~すごいと思ってもらうのには、本来の日本の昆虫を子どもの頃から見ておくことが大切ではないか。日本の昆虫界を支えているのは、子どもの頃、野山で昆虫採取を体験した(夏休み自由研究で昆虫採集をさせられた)50代後半以上の世代だ。昆虫ツアーにも若い世代はほとんど参加しないのが現状だ。夏休みなどに、雑木林で昆虫とふれあう場を多く設けて若い世代に昆虫ファンを増やしていきたいということが話題になりました。
オオムラサキセンターでも、夏期昆虫教室や昆虫展示会を企画していきます。
本日は連休の合間で、センターも来館者は少なく閑散としていました。]]>
持続する活動
http://oomurasaki.exblog.jp/15865223/
2011-04-24T21:44:00+09:00
2011-04-24T21:45:10+09:00
2011-04-24T21:44:16+09:00
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里山の話
朝8時から三区の役員30人が出て、八ヶ岳南麓の湧水から出る農業水路の見立てを行いました。江戸時代から毎年行われています。下流から三分一湧水、女取り湧水、谷戸八右衛門出口の各湧水まで、堰沿いに分担区域を下見して歩きました。高原の森林地帯では山荘が沢山建設されていました。それでも鹿の糞や木の幹に角を磨いた傷跡があったり、野生わさび、コブシが満開でした。
見立て終了後、上条公民館に集まって状況を報告して、5月3日の作業本番に向けて必要な資材数を確認しました 会議後集落で葬儀があり参列しました。
夕方、オオムラサキセンターの棚田に百日草の種を蒔く計画があり、トラクターで耕耘しました。レンゲと菜の花が満開の部分は残して耕耘しました。
ヒャクニチソウの種まきは、ゴールデンウイーク中に種まき体験を行います。8月上旬に咲く予定です。
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起眠
http://oomurasaki.exblog.jp/15829008/
2011-04-17T20:24:00+09:00
2011-04-17T20:25:41+09:00
2011-04-17T20:24:07+09:00
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里山の話
9時から長野県安曇野から連休中に開催する『希望の光~木の実の物語~』について打ち合わせのために関係者が来館しました。松ぼっくりや小枝のキーホルダーやドングリのメモスタンド等の作成コーナーやライブ、作業所の手作りくるみクッキー販売等が行われます。
キープ協会の新職員と実習生が見学に訪れました。私の昆虫の話にメモを取りながら「いい話ですね」と喜んでいました。オオムラサキの越冬幼虫が、起眠してエノキの幹をのぼり始めました。
午後から集落の神社で春祭りの祭事が行われました。集落の役員や氏子総代らが集まって、神主の指示にしたがって、玉串を奉天したり集落の安泰と繁栄を祈願しました。庭にあるこだまさんと呼ばれる養蚕の神様と菅原道真を祀った石塔の前で拝礼しました。この神社は戦国時代より前に存在していたそうで、その頃から村人が祭事を行ってきたのです。
祭りの中止も検討されましたが、被災地の復興も祈願して行うことになりました。神主の祈願文の中にも、被災地の復興を願う言葉がありました。
氏子役員が用意したご馳走を食べ神酒をいただいて語り合いました。私が子どもの頃は、大勢の村人が集まって、祝いました。子どもにはお赤飯が振る舞われて、お菓子など食べられなかったので、お赤飯に群がって手皿にもらい再度もらい直したことを覚えています。
人が集まれば、大震災の話題です。神主から義援金の要請があり寄付しました。みな、このままでは被災地ばかりでなく、自分たちもボディブローが徐々に効いてきて、日本全体が一時的に沈むのではと心配しています。戦争を体験した人は、戦争直後の悲惨から立ち上がったことを話してくれました。
今日の花暦
我が家の椿 ミツバツツジ
ムラサキハナナ
ハナボケ
ハナモモ 八重椿]]>
花の季節の始まり
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2011-04-12T00:39:00+09:00
2011-04-13T00:45:07+09:00
2011-04-12T00:39:03+09:00
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里山の話
午後から稲作の準備で田圃の耕耘を行いました。お隣の田圃でもトラクターで耕耘中でした。
今年はご近所の高齢の方から稲の耕作を依頼されています。引き受ける意欲はありますが、今年はオオムラサキセンターの運営と集落の役員が新たに加わり、無理かなとも思っています。かってご近所で多忙の方が、他人の耕耘まで引き受けて出勤前に耕耘した後、急死したことを思いだし迷っています。耕作できない田圃が増えています。
蟻が春を感じて沢山の穴からはい出しています。
花の季節になってきました。様々な花が咲き始めています。どうして沢山の花が生まれたのでしょう。ある研究機関の一つの話ですが、空間にものすごく小さな粒子(表現がちがっているかも)が飛び交っていて、これが遺伝子にぶつかり遺伝子を切断することがあるそうです。切断された遺伝子が再生するときに新しい形の遺伝子が生まれ多様な花も生まれることがあるそうです。宇宙も巻き込んだ自然の力で、可憐だったり、カラフルだったり、控え目だったりする花が生まれたのかもしれません。
スミレ一輪
蕗の花
我が家のハクモクレン
チョウ花壇
オオイヌノフグリ花畑
タネツケバナ
フジザクラ(全国植樹際に皇后様が撒かれた種から育てた)]]>
春のできごと
http://oomurasaki.exblog.jp/15783074/
2011-04-08T22:32:00+09:00
2011-04-08T22:32:53+09:00
2011-04-08T22:32:11+09:00
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里山の話
今日は県立高校の入学式です。北杜高校の入学式に地元区長(自治会長)として招待を受けましたので出席しました。大勢の新入生が緊張した表情でいました。県議会議員や市長、同窓会長、PTA会長がお祝いの言葉を述べましたが、未来を担う世代への期待と願望が込められていました。先生方の紹介、生徒会役員の校歌のコーラスなどがあって終了です。思っていたより早く終わりました。
新設校舎の奥まで初めて入りましたが、中庭の高価な松がマツクイムシで枯れ始めていました。
オオムラサキセンターの石垣にレンギョウの花が満開です。早咲きのサクラが咲き始めました。ここ数日の暖かさで、草花が急に成長を早めています。生態観察施設内にカタクリの花が一輪咲いています。ガラス張りの観察コーナーに植えてあるパンジーにツマグロヒョウモンの幼虫がついていました。幼虫で越冬するはずですが、サナギもありました。
作動しなくなってしまった事務所のパソコンを市役所と業者が使えるように直しに来ました。お陰様で旧式のパソコンも稼働するようになりました。
今朝の新聞に北杜市に進出が決まっていた農業法人の野菜生産工場が、計画停電で温度調整が困難なことや山梨にも放射性物質が降ると言う風評がおきかねないという理由で撤退することが報道されていました。何で山梨に放射性物質が降るのか根拠がありません。風評とは恐れ入りました。これでは日本人が自らの首を絞めていることになります。風評は不安や不信感からおきてしまうのでしょう。こういう時こそ政府や関係機関が明確に正確な情報提供をしなければなりません。自主的避難などどいう曖昧な発表は許されません。安心なら政府高官や国会議員が率先して食べてみて安心させてください。政治はパフォーマンスではなく結果を出すことではないでしょうか。
ツマグロ幼虫]]>
春なのに~
http://oomurasaki.exblog.jp/15778344/
2011-04-07T23:14:28+09:00
2011-04-07T23:14:23+09:00
2011-04-07T23:14:23+09:00
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里山の話
帰り際市長に挨拶に伺いました。地震の話題になって、どんな応援ができるか見極めることが大切だといことです。北杜市内にもかなりの避難者がいるとの予測で、そうした方々を支援することも重要だということです。北杜市内の神代桜が例年なら、相当数の問い合わせがあるはずなのに、今年はほとんど無いとのこと。オオムラサキセンターも覚悟が必要で、被災しない地域が元気を出さなければいけないという認識で一致しました。
インターネット回線用の光回線の敷設準備に業者が来ました。オオムラサキセンターは電柱がなくて地中に埋設してあります。そこにロープを通して回線を通すのです。4月21日から通信可能です。
オオムラサキセンターの生態観察施設のネットに穴が空いて、シジュウカラが入ってしまいました。高所の穴を補修してシジュウカラを追い出すのですが、なかなか外に出ません。苦労します。そうかといってほうっておくと、幼虫を食べ尽くしてしまうのです。
ご近所からカブトムシの幼虫をいただいたので、カラスに食べられないように生態観察施設内で飼育することにしました。キノコ園からオガ屑腐葉土を購入して入れました。既に入れてある腐葉土が今年は完熟していて、カブトムシの幼虫がゴロゴロでてきました。今年はうまくいくかもしれません。ぺんぺん草(ナズナ)が満開です。
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原木切り出し
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2011-03-02T21:06:00+09:00
2011-03-02T21:09:05+09:00
2011-03-02T21:06:55+09:00
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里山の話
今朝は冷たい風が吹きました。農業スクールを開催している八巻さんが使う、キノコの植菌用の原木を切り出しに行きました。適当な太さのコナラとクヌギを4~5本伐採しました。一本目は隣の枝に掛かってしまい押しても倒れないので、中身の入ったペットボトルの上部にロープを縛り付けて、倒す木の先端の枝に投げつけましたが外れ・。4回目に投げたペットボトルが枝を超えてロープが枝に掛かりました。ペットボトルを地上まで下ろして、倒す木の幹にロープを回して輪を作ってロープを引くと幹の高い位置にロープを巻き付けることができました。本来は細い糸を砂袋や石に縛り付けて、これを高い位置の枝に投擲して糸を引っかけて、糸にロープを結んで糸を引いてロープを枝に引っかけます。
さて高い位置に掛かったロープを倒す方向にある樹木の太い幹に回して(滑車を使う場合もあります)安全な位置からロープを引っ張ると掛かった木が見事倒れました。(人力では無理な場合は、ウインチやチルホールを使います)
この林は混んでいて、切った木が周りの枝に掛かってしまいましたが、道具を使ってはずしました。倒木の枝を切り落としたり玉切りしましたが、スクール参加者に体験させた方がよいと言うことで一部残しました。
リビア情勢の影響で灯油も値上がりし始めました。日本の林には、燃料が豊富に眠ってます。これ使ってみませんか。でも今の時代に燃料を樹木に変えたら、樹木が枯渇してしまうかも知れませんね。
午後から活動資金協賛のお願いに企業や事業所を歩きました。ゴルフ場では知人がゴルフに来ていて、あれ~優雅な生活ですねと一言。総務部長が併設するホテルのお客さんがオオムラサキを見たいという場合があるので、適期を知りたいとのこと。こちらから舞う時期を知らせることにしました。協賛金は内部で検討するという返事でした。八ヶ岳が冬の姿に戻っています。
2件目は支配人さんが応対してくれて、前向きに検討するとの返事でした。3件目は上司と相談しますと消極的な感じでした。4件目は社長が地元のことなのでと協力を約束してくれました。明日もあそことあそこに伺い頑張りま~す。
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春の土手焼き
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2011-02-26T22:10:00+09:00
2011-02-26T22:15:21+09:00
2011-02-26T22:10:45+09:00
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里山の話
今日はいい天気でした。 10時から日野地区の自然観察道近くの原野にクヌギの苗を植樹しました。3年前に植樹したのですが、茅の成長が激しいことと鹿が苗の先端を食べるため苗の生育が悪い場所です。今回は苗の周りに支柱を3本打ち込み苗を保護する方法でやってみました。支柱が3倍必要になります。作業をしていると汗ばんできました。
12時で完了しました。昼食はオオムラサキセンター近くのコーチン食堂で食べました。カレーを注文しましたらご飯の上に野菜で飾りがしてあり、お店の人に聞きましたらウサギかなと返事がありました。
午後は風もなく穏やかな天気なので、我が家の田んぼの土手の芝焼きを行いました。ご近所の田んぼは土手焼きが終わっていて、我が家だけ枯れ草が茂っていました。鉄棒に灯油を染みこませた布を巻き付けて火を着けて歩きます。今年は枯れ草が乾燥していて、火の広がりが早すぎます。火が林にに入っては危険なので、山際はスコップで叩いて消火して、目が届くように一カ所だけを燃やすようにしました。最初は火が何カ所にも広がって慌ててしまいましたが、終盤には慣れてきて慌てることなく作業を進めることができ夕方には終了しました。土手焼きをしておくと越冬した病害虫の発生を抑えることが出来ます。昔は野ウサギが飛び出すことがありましたが、最近はありません。
今日の歌「エール」いきものがかり
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大雪
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2011-02-15T22:08:13+09:00
2011-02-15T22:08:13+09:00
2011-02-15T22:08:13+09:00
atobe-oomurasaki
里山の話
今朝は大雪で28センチ以上積もりました。車庫から道路に出るまでを雪かきしました。雪上に様々な跡があります。美しい模様もあります。動物たちの作品のようです。1時間かかって汗びっしょりなって道路まで出ました。雪かきが終わった頃に以前取材に来た知り合いの新聞記者が訪ねてきました。新しい記事を企画しているとのこと。
オオムラサキセンターの運営を引き継ぐ詰めの段階に入って、ホームページのリニューアルや職員の雇用条件など細かな対応に迫られてます。市有車を引き上げてしまうので、購入するか検討中ですが、思い切って目立つ色にして、オオムラサキとか里山再生のロゴを入れてみようかと思っています。
これ何の跡かな?
これはネズミの跡です]]>
2回の楽しい懇親会
http://oomurasaki.exblog.jp/15490684/
2011-02-11T23:12:00+09:00
2011-02-13T00:32:32+09:00
2011-02-11T23:12:10+09:00
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里山の話
朝から大雪です。午後から開催される地域の秋葉講の祭事の準備を行いました。早めに公民館に出向いてストーブに火を入れたりお湯を沸かしたりしました。雪がさんさんとふっています。庭の雪かきもしました。
地域の皆さんが集まってきました。大雪なので外の石塔の参拝は中止して、部屋の中に祀った掛け軸を参拝して懇親会に入りました。様々な話を交わして火伏せのお札を各戸に配付して解散。
本日は森びとプロジェクト委員会インストラクター研修で遠くから日野春駅に集結しました。雪が降っているので地元の本会の古屋副会長が頻繁に電話をよこして大雪でやるのか問い合わせてきます。森びとのインストラクターがやる気でいるのでとにかく我々も参集して欲しいと連絡しました。
森びとから10人参加、本会から10人参加しました。森林インストラクターの小林講師の実技で大雪の中でやって良かったという感想です。私は夜の懇親会に参加しました。互いに森づくりを通して助け合える共同体のようなものを構築していきたいと意気投合しました。八ヶ岳高原ではヘボ追いというクロスズメバチの巣を捜して採取する遊びがあります。懇親会でヘボ料理がでましたので、今年の秋には皆でヘボ追いをすることになりました。あすも早朝から研修がありますが私も参加します。
ヘボ料理美味しい森びと高橋副理事長とインストラクター
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地域を思う心
http://oomurasaki.exblog.jp/15484519/
2011-02-10T22:07:00+09:00
2011-02-10T22:12:00+09:00
2011-02-10T22:07:25+09:00
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里山の話
集落に伝わる秋葉講という火を祭る祭事の準備をしました。昔は全戸が加入していて、毎年代表当番が静岡県にある本宮秋葉神社に参内しました。最近はカマドで火を燃やさなくなったり、風呂もガスや灯油に変わって脱退する家が多く24戸になってしまいました。
現在は順番に3戸が当番で、秋葉講と刻まれた石塔の前に注連飾りをしたり当日の宴席の買い物等をします。昔はお団子やご馳走を持ち寄って楽しんだそうですが、今は形式的な祭事をするのみです。
私は今回初めて当番になり、本日買い物や注連飾りを行いました。秋葉講と刻まれた石塔を見ると天保二年と刻んでありました。記録帳を見ると一旦中断したのですが、昭和40年代に有志の呼びかけで復活しています。当時の趣意書には、「久しく遠のいていた火への畏敬の念を持つ人々が増えてきました。そこで火を大切に思い、家内安全を願って講を再建したいので、参加をおねがいします」という内容が書かれています。呼びかけ人の有志の方々は、今はほとんど残っていません。
本日3人の当番で祭事の準備をした感想ですが、大変なことではありますが、当番をこなしていくことによって地域への思いが強まり、朝晩の挨拶だけでは得られないご近所との関係が深まって行くと感じました。昔の人たちも同じ思いで当番を担ってきたのだと思います。当番が大変だから止めてしまうことも選択肢の一つかもしれませんが、何と表現したらよいのか、孤独死だけは避けられる気がします。
夕方、森びとプロジェクト委員会インストラクター研修の現場を見てきました。初日はアカマツの伐採方法の実習ですが、現場のアカマツが十数本枯れていて切り倒してありました。昔は切り倒してからタマ切りして積み重ねて上にビニールで被覆して燻蒸したのですが、最近は予算がないのか、切り倒してそのまま放置してあります。これでは下刈りができません。なんとも山がますます荒れてしまいます。私たちがボランテイアで片付けるしかありません。
山林所有者が採算の採れない山に個人で手を入れることはできません。そうかといって放置したままでは、土砂災害や獣害、環境破壊へと進んでいきます。山を再生することを事業として雇用の促進に結びつけられないか政策が必要です。
現政権はもめ事をしている時間があったら、こうした現実の問題を先手先手で実践してもらいたいですね。後手後手では、益々攻められるばかりですけど。
森びとプロジェクト委員会で政府に森を蘇らせる政策を実行するように緊急提言をするそうです。
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里山の話
http://oomurasaki.exblog.jp/15462219/
2011-02-06T22:28:13+09:00
2011-02-06T22:28:14+09:00
2011-02-06T22:28:14+09:00
atobe-oomurasaki
里山の話
質問の中で、「ユズを栽培しようと苗を植えているが、アゲハチョウの幼虫が大発生して新芽を食べてしまい木を枯らしてしまう。あれは大敵だ。そういうことと山を再生していくことのバランスをどう思うか」 私は「オオムラサキセンターでチョウを沢山飛ばしたいので、幼虫を採集に伺いますよ。それが共生ですよ」と言いましたら「栽培農家でないから呑気なこと言える。そんな考えは駄目だ。チョウが飛んできた時点で皆殺さなければ困る。生物多様性もいいけど、チョウを害と思っている農家もあることを認識しろ」と反論されました。
私としては、殺虫剤でチョウを殺すより幼虫をユズから採集して、飼育して展示する方がベターだと思うのですが。
先日もブルーベリー栽培農家が畑の堆肥にカブトムシが発生してるが、邪魔だから畑にぶん撒いたと言ってました。オオムラサキセンターで飼育するので連絡下さいとお願いしたばかりです。
農家とオオムラサキセンターの連携で、生きとし生けるもの同士の共生が実現できます。]]>
老人パワーの地域再生
http://oomurasaki.exblog.jp/15445525/
2011-02-03T23:01:00+09:00
2011-02-03T23:03:24+09:00
2011-02-03T23:01:05+09:00
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里山の話
天気は快晴で暖かいので庭に積んである貯木を薪にしました。長さ85センチの玉切りを、半分に切り刻んで薪割り機にかけます。チェンソーの切れが悪いので、刃をヤスリで研いでみました。
丸太の切り口に刃を挟むと刃が固定されて、安定して研ぐことができます。
ブリキストーブで湯を沸かして、コーヒーを飲んでみました。夕方親戚が来て、ストーブの前でタンポポコーヒーを勧めると珍しいといってました。用件は亡くなった親戚の畑を管理する人がいなくて、私が管理と相続をすることの相談でした。親戚が熟慮することをお願いして、即答は避けました。
「やねだん」集落の補助金頼らず地域再生の話をテレビでやってます。補助金のない限界集落の起死回生策として住民が考え出した策は、土着菌を培養して土壌改良してサツマイモを栽培して、土着の焼酎を開発した。その焼酎が美味しいらしい。その収益金を財源にして地域を再生している。行政に遠慮無く住民の福祉に金を使うことができる。しかも余った金を住民にボーナスとして還元した。
なんともうらやましい、理想的な地域再生事例です。国に金が無くても、地域には金がある。老人の笑顔がすばらしい。こんな地域を目指してがんばるぞ!!!!!!。]]>
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