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午前中は里山再生活動日で、植樹場所のササ刈りを行いました。跡部公、跡部治、植松英、中島、三井俊、新人参加者で行いました。今回の場所は、皆伐後一年経過していますが、ササと孟宗竹が侵入し始めていて、それに加えて、伐採後の整理が悪く、刈払機の刃が倒木に当たって作業困難でした。 これでは植樹ができませんので、チェンソーで放置された材木を刻んで片付けるしかありません。余計な労力と時間がかかってしまいます。 センターに戻って昼食をとって間もなく、多摩動物園が募集したオオムラサキセンター見学会のガイドを行いました。昼食時のスコールも上がって、日が差してきました。参加者の子供たちには、たも網を持たせて公園内の池や棚田の田んぼの中の虫取りをしました。私の解説が長めで、子供たちがもぞもぞしていました。 大勢で虫取りをしましたので、沢山の水生昆虫が見つかりました。 池では、コシアキトンボやオオアオイトトンボ、ヤンマなどのヤゴやコオイムシ、マツモムシ、メダカ、タニシ、カワニナ、サカマキガイが見つかり、田んぼではミズカマキリ、シマゲンゴロウ、ゲンゴロウ幼虫、ヒメガムシ、キンカメムシ死骸、クロカミキリムシ死骸、コオイムシ、キアゲハ幼虫が見つかりました。特にヒメガムシがたくさん見つかりました。 一般の来館者も多く訪れ、オオムラサキやホタルを見て、喜んでいました。 #
by atobe-oomurasaki
| 2012-07-08 01:15
日本の自動車会社が、高級車を国内生産して海外の金持ちに売るというニュースが流れてました。 海外には、有り余る金がうごめいています。日本の最高の匠の技術で作った高級車を、金持ちに買ってもらいましょう。 我々日本人も、節約して日本の高い製品を買いましょう。使い捨てのような安物をいくつも買うのは,もうやめて、優れた日本の製品を買う運動を始めませんか。政府も日本製品購入総国民運動くらいよびかけたらどうでしょう。 そうしたら、働き口ももっと多くなるでしょうし、若者の就職率も上がるでしょうし、納税額も増えますよ。 醜い喧嘩をやめて、まず実践ですよ。 チョウの世界では、食べ物が少なくなれば、お互いに生き残れるように違う食草に食べわけをして、棲み分けをして、食事の時間帯まで競合しないように、譲り合ってますよ。 チョウのほうが、生き方が上手かもね。 #
by atobe-oomurasaki
| 2012-07-07 00:46
| 会長の独り言
午前中は、長野日報の知り合いの方が、夏休みに向けての広告や取材に訪れました。続いてNHKラジオセンターで、7月12日に放送する番組の内容について、打ち合わせや取材に来ました。 午後は、日本各地のトンボの標本を整理してドイツ箱14箱に収めて、昆虫フェスタの会場に展示しました。これで収蔵する主な標本は、展示できました。およそ7千点くらいの標本数です。 外は強い強い雨です。 #
by atobe-oomurasaki
| 2012-07-06 23:20
午前中は、長坂中学校へ出向き、オオムラサキの話をしました。毎年一年生が、オオムラサキの有視界調査を行っていて、その事前学習の意味合いもあります。パワーポイントを使って、オオムラサキの住む環境の大切なことや昆虫が人類に役立っている事例等を話しました。 午後は、短大生をオオムラサキの森づくりの現場へ引率して、これまでに植樹した苗に支柱を打ち込む作業を行いました。自然観察の授業の一環として、オオムラサキの生息できる里山環境を知るための体験活動です。 竹の支柱と数の限られたスコップを使って、4000本の苗に支柱を打ち込むことを課題にして、学生自ら考えて行動するようにしました。最初は動きの鈍かった学生たちも、次第に竹支柱を運ぶ者が出たり、支柱をスコップで打ち込む者がでたりして、役割分担のような仕組みが生まれてきました。 こうなると若者のパワーです、思ったより早く作業が進んでしまい、支柱が足りなくなって急遽、別の場所から調達しました。 水分を補給したり、冷たいアイスを差し入れたりして休憩をとりましたが、予定より早く多く作業がはかどりました。 若者のパワーは、すごいですね。皆さん、お疲れ様さ~んでした。 そう!そう! 上手だね~ いくつもの小学校が来館して、ビバリウムは大変な混雑でした。都内の小学校は、網を持って公園内の水生昆虫やドジョウ田んぼを掬う体験活動も行いました。希望すれば公園内の水辺や田んぼの水生昆虫観察もガイド付きで行うことができます。 #
by atobe-oomurasaki
| 2012-07-05 22:17
今日は快晴で強い日差しの日でした。雨上りの快晴猛暑で、オオムラサキにとっては、最適な気候です。ビバリウム内のオオムラサキも羽化が進み、50頭以上が飛び交っています。発酵果物では、十数頭が食事をしていました。 メスグロヒョウモンの雌雄も、数頭がヒメジオンの蜜を吸っています。このチョウは、平成12年ビバリウム内に数頭入れてから、絶えることなく発生しています。ビバリウムの中に、食草のスミレ類が沢山あるからでしょう。 何と、いつ入ったのかベニシジミもいました。 カブトムシも発酵果物に集まっています。 今日も子供たちが、訪れ賑やかでした。一校だけでしたので、少し丁寧に解説したり質問を受けたりしました。説明に「今日はいい話を聞いた」、「ためになる話だった」とか大人のような子供たちの反応に苦笑です。 高価そうなカメラを携えたお客さんもいて、羽化のシーンを撮っていました。 虫たちもグラビアモデルのようです。 #
by atobe-oomurasaki
| 2012-07-04 23:31
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